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イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
Enjoy!マストフォロー練習トランプキャンペーンの応募作です。
Tweetをまとめたテキストの形でご応募いただきましたが、
せっかくですのでトランプ屋の方で勝手にTogetterにもまとめました。
https://togetter.com/li/1137524
本文は以下に掲載します。

お名前:徳じろー(Twitter ID: @tokujirushi)
タイトル:○○さんをトランプ沼に引きずり込むために、マストフォローについての疑問に答えたTwitter log

〇〇さんをトランプ沼に招待するために、かるーくトリックテイキングってなんなのよ。マストフォローって意味あるの?リボークしないようにする、マストフォロー練習トランプってなんなの?!っていう疑問に答えてみる。

プロローグ(1/2)。トランプゲームの醍醐味は、わずかな儘ならなさ(計画したことが、わずかにうまく行かない)にあるのだと思っています。そして、その儘ならなさをトリックテイキングというトランプゲームの中で簡単に作り上げるのがマストフォローというルールなんです。

プロローグ(2/2)。トランプゲームに「七並べ」ってゲームがありますよね?その、並べられるカードがあるのにないフリをして「パス」し次の人が出したい手札を邪魔するルール。これは楽しい。このルールがないとつまらない。
マストフォローはこの真逆の方法を使って遊ぶ、楽しいルールなんです。

「トリックテイキング」ゲームってなにさ(1/3)。例にあげた「七並べ」ゲームと同じで、ゲーム全体の名前です。
「七並べ」は、数字の7を持っている人が手札から場に全てのスート(マーク)を出して、時計回りに周辺の数字カードを出してく。だから「七(から)並べ(ていく)」ゲームですね?

「トリックテイキング」ゲームってなにさ(2/3)。では、トリックテイキング(基本)は…こういうゲーム。親は手元に配った同じ枚数カードから最初の1枚を出す。その数字より大きい数字を出した人が勝ち。それだけ。これを手札の分だけ繰り返して(5枚だと5回戦)一番多く勝った人の総合優勝。

「トリックテイキング」ゲームってなにさ(3/3)。これだと初めに配った手札数字の大きい人が必ず勝っちゃいます。七並べの「パス」ルールがない状態に似てます。ただただ、うまく数字の大きい方を出していくだけになります。これはつまらない。だから「マストフォロー」ルールが登場する訳です!✨


★トリックテイキングの意味
トリック…親が出すカードに他のプレイヤーが大きいカードを出していく(出せなくても小さいカードを出す)「勝負」のことを「トリック」といいます。
テイク…この勝負(トリック)を「勝ちとる」事を「テイク」といいます。
「勝負を勝ちとっていく」という意味です。

「マストフォロー」ってなんなの?
親の出すカードのスート(マーク)が手札にあったら、他のプレイヤーは数字の大小にかかわらず、必ず出さないといけないルール。もしなかったら別のスート(マーク)カードを選んで出せるというおまけ付き。
つまり、親のイジワルに子が付き合うルールな訳ですね。

★「マストフォロー(&ディスカード)」の意味
親の出すスートが手札にあったら他のプレイヤーは「必ず(マスト)ならってカードを出す(フォロー)」。これを「マストフォロー」といいます。ない場合も違うスートを出しますが、どの数でも負けるので不要札を処分する(ディスカード)といいます。

リボークについて(1/2)。
親と同じスートがあるのに(時にはわざと)見落として、違うスートのカードを出してしまうことを「リボーク」といいます。
これを行うと、突然マストフォローの面白味がなくなります。まるで七並べのカードのなかに同じスートの数字が何枚もあったかのようなつまらなさです。

リボークについて(2/2)。
実は、マストフォローは、ほどよい計算の上でルールが成り立っています。「あのカードだしたから、今ディスカードするのはこれ!次、トリックをテイクしたら、このスートだすんだ!」ってやつです。これが崩れると、ゲームなんてしてたっけ?みたいな気持ちになってしまいます(笑)。リボークしないようにしましょう。

マストフォロー練習用トランプって、どうなってるの?
というわけで、このリボークをしないようにする、誰もがどのスートを手札に持ってるかわかるようにスートごと色が違うトランプを使う方法を思い付いた訳すね。表も裏も見やすい。でも、最後辺りは誰がなに持ってるかわかるから練習用なんです。

というわけで、駆け足でしたがフワッと理解していただいたら、楽しいゲームライフになるのではないかしらと思います。連投投稿、失礼しました。ではまた~♪ヽ(´▽`)/

「マストフォロー」についてリツイートされていくので3姉妹のようなルールを。
それは「トランプ」と「ビッディング」です。
トランプは…カード全体の名前じゃなくて、ここでは語源となった(と言われる)「切り札」の事。
ビッディングは…「自分が何回勝負に勝てるか」ゲーム前に決める事です。

トランプ「切り札」ルールって?…「ゲーム中、手札にある最強札」の事。ゲーム最初にカード提示され「手札にあるその色、形、数字いずれか、または全てが強くなる」ように決めるルール。親が出すカードより(親が出してない限り)強くなり、マストフォローでの親のイジワルを掻い潜るルールなんです。

ビッディング「勝利回数決め」ルールって?(1/2)…ひとつ前に紹介したトランプルールは、思った以上に強いルールなので、思惑を混ぜた大人のゲームにして、たくさんのトランプを持っている人は、勝ちすぎても負ける(!?)ルールにしよう!と考えられたのが、このビッディングルールです。

ビッディング「勝利回数決め」ルールって?(2/2)…トランプ札決定後、自分の手札でどれだけ勝てる➡トリックがとれると一番大口叩く人を決めます。これをビッド(勝利回数提示)といいます。一番勝てると言った人を決めたらゲーム開始。その回数ぴったりのトリックをとらねば大きなマイナスが待っています。負けすぎても、勝ちすぎてもいけないんです。面白いルールですね。

これがほぼほぼ基本のトリックテイキングシステムです。皆でトランプの多い人をわざと多く勝たせて点数を下げ、皆で親を蹴落とし、マストフォローでどのプレイヤーが何をもっているか感じて個別に嫌がらせをして勝つというトリックテイキング特有のニヤリな協力と裏切り展開が理解できましたでしょうか。

以上。2017年4月~5月まで。

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