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イベントでトランプデックの販売やトランプゲームの紹介をしています。イベント出展の予定は「出展情報」に載せています。
2016年7月19日火曜日
ピッグテイル(ぶたのしっぽ)のご紹介です。

どんなゲーム?

場のカードを引き取るか引き取らないか。駆け引きをシンプルに楽しめるゲームです。

時間と人数

15分程度、4人または6人。4人がオススメです。

ルール

使用するカード

トランプを1デック用意します。各マークの2~10,J,Q,K,Aの52枚のカードを使い、ジョーカーは使いません。

勝利条件

山札が無くなった時、手札の枚数が最も少ない人が勝利します。

ゲームの準備

ディーラーはカードをよく混ぜます。カードを裏向きのまま輪の形に広げて山札とします。これで準備は完了です。

プレイ

ディーラーの左隣から始め、時計回りに手番を行います。
手番では以下のいずれかを行います。いずれの行動でもカードを1枚、テーブル中央の場に出します。
  • 山札からカードを1枚めくり、表向きに場に出す
  • 手札からカードを1枚選び、表向きに場に出す
手札または山札からカードを1枚出す
場札が1枚もないとき、出したカードはそのまま場札置き場に置かれます。すでに場札がある場合、その上に重ねて置きます。
ここで、出したカードが以下のいずれかの条件に合うとき、手番のプレイヤーは場札を全て引き取らなければなりません。引き取ったカードは手札に加えます。
  • 出したカードのランク(数字やアルファベット)が場札の一番上のカードと同じだった場合
  • 出したカードのが場札の一番上のカードと同じだった場合
場札を引き取る条件
たとえば以下の画像のように、場のカードが黒の7の場合、手札のうち赤枠で示したカードを出すと場札を引き取らなければなりません。黄色枠のカードを出した場合、場札を引き取りません。
赤枠の手札を出すと引き取り。黄色枠は引き取りなし。

ゲームの終了と勝敗

山札の最後の1枚がめくられたらゲーム終了です。最後にめくったカードが場札を引き取る条件に合致していたら、場札を引き取ります。場札を引き取らない色やランクだったら場札はそのまま残します。
最後にめくったカードは色もランクも異なっていましたので、このまま場に残ります

各プレイヤーは手札の枚数を数えます。最も枚数が少ないプレイヤーの勝ちです。

戦略とポイント

後半は場札を引き取りたくないため、いかに安全なカードを手札から出し続けられるかが勝負になります。勝負所に向けて序盤はある程度カードを引き取るようにすると良いでしょう。

出典

ゲーム会の実プレイ

2016年7月16日土曜日
ミツバチがテーマのトランプデック 「Bumble Bee」のご紹介です。ハチがテーマのデックには「Bee」がカジノなどで良く使われていますが、Bumble Beeはそれとは別のものです。

"Finest Quality"や"Local & Natural Sweet"の煽り文句がついていて、お菓子やハチミツを意識しているようです。Bumble Bee(マルハナバチ)からハチミツはあまり取れないそうですが…それは無粋な突込みというものでしょうか。

フタを開けた部分にもかわいらしいデザインが。細かい所もこだわっています。

中を開けて数枚取り出してみました。表面は少し日焼けしたような黄色がかった色合いです。黒のカードは黒枠に黄色の抜き文字、赤のカードは赤枠に白の抜き文字でマークと数字が書かれています。マークもそれぞれ柔らか味がありかわいらしいデザインですね。そしてなんといってもこのジョーカー!ハチに人が乗っている図柄は「Bee」を意識しているのでしょうか、遊び心が感じられます。

裏面のデザインも雰囲気が出ています。かわいらしさとかっこよさが共存した素敵なカードです。

紙の品質もまずまず、もちろんエンボス加工されたカードです。
ちなみにこのデックの売り上げの一部はIUCN(国際自然保護連合)を通じてミツバチのために寄付されます。

ひとことポイント
とにかくデザインがかわいい!箱もカードもカントリー風のデザインで統一されていて思わず自慢したくなるデックです。
2016年7月11日月曜日
卓上ゲームをめぐる日本の環境の変化には目を見張るものがあります。日本人ゲームデザイナーの世界的活躍、ゲームマーケット入場者数の記録更新、海外ゲームの相次ぐ日本語版発売と、質・量ともに向上しています。この事は、いちボードゲーマーとして非常にうれしく感じています。
一方、現状どうしても新作の創作ゲームに注目が集まりがちです。この風潮の中で強く感じていることがあります。
トランプもあるよ…!
トランプを使った楽しいゲームには大富豪、ババ抜き、七ならべなど、日本でも知名度が高いものもありますが、そのほかにもミッチ、ミルケン、500ラム、ゴルフ、スパーなど簡単で楽しいゲームがまだまだたくさんあります。赤桐裕二さんや草場純さん、木村有理さんをはじめとする諸先輩方のおかげで様々なトランプゲームが広まってきていますが、もっともっと広まって欲しいと思っています。
トランプにはルールというソフト面の魅力ももちろんですが、カードというハードの魅力も見逃せません。トランプデックのカード構成はどれも(ほぼ)同じですが、様々なデザインのものがあって思わず目移りしてしまいます。「せっかく遊ぶならデザインが良くて、カードのコシも滑りもいいものがいい!」という気持ちで探したところ、トランプマジックの世界にありました!これには代表も目から鱗でした。確かにマジックは客の目を引いてナンボですし、カードの品質も高くないとトリックもうまくできません。
このカードを使ってみんなにトランプを遊んでほしい!
その一念でトランプ屋を立ち上げました。自分が使いたいものを扱う、をモットーに、一人でも多くの方にトランプの魅力をお伝えできればと思っています。

2016年7月6日水曜日

初めまして。代表の平石です。このたびトランプ屋を立ち上げることになりましたのでご挨拶申し上げます。

トランプ屋はゲームマーケットなどのボードゲーム即売会に出展し、トランプの販売やイベント試遊卓を使ったゲームの紹介、リファレンスカードの配布などを予定しています。
輸入新作ゲームや国産創作ゲームに加えてトランプも皆さんにお手に取っていただき、「遊びの場」に加えていただければ幸いです。
トランプはThe United States Playing Card Company製の質の高いものを中心に取り扱います。カードのコシもすべりも良好な品で、長くお使いいただけます。ご紹介するゲームもルールが比較的簡単で遊びやすいものを選ぶ予定です。

取り急ぎ本ブログを開設しました。まだまだ工事中ですが、少しずつ内容を整えていく予定です。今後Twitterも開設してお知らせを呟く予定です。(7/7追記:twitterアカウント開設しました。@trump_yaです。)


イベントに向けて鋭意準備していますので、どうぞ「トランプ屋」をよろしくお願いします。
2016年7月4日月曜日
トランプ屋はボードゲーム即売会「東京ボードゲームコレクション」に出展します。

日時:10月2日(日) 11:00~17:00
場所:東京・浅草橋のヒューリックホール(JR浅草橋駅徒歩1分)



トランプ屋のブースは以下の内容で出展を予定しています。
・トランプデックの販売
・トランプを使ったゲームの試遊

イベントの詳細や詳細なアクセスはイベントのページを見てみてくださいね!
トランプ屋として初めての出展なので緊張しますが、一緒に楽しみましょう。

http://boardgame.co.jp/
2016年7月1日金曜日
トランプデック 「Artifice」のご紹介です。トランプ屋ではブルーを扱います。


Ellusionistから出ているデックですが、「定番」ともいえるポテンシャルの高さを感じます。
このメーカーから様々な色のデックが出ていたり関連グッズが出ていたりすることからも、そのことが伺えます。全体のデザインは控え目ながらもクールさとエレガントさを兼ね備え、グループや場を選びません。
フタを開けたところ。フラップの星マークがかっこいい!
品質はカードのすべりも良好ですが滑りすぎることもなく、エンボスがいいのか、非常に手になじみます。カードの品質は折り紙つきで、製造は信頼のあるThe United States Playing Card Companyです。

各マーク(スート)のカードとジョーカーです。すっきりしたデザインの数字は識別性が高く、ストレスなくゲームが楽しめそうです。
絵札も含めてとにかくエレガントにクールにまとまっています。派手さは抑えながら個性的に仕上げられています。

ひとことポイント
まずはコレ!の一品。個性は強くないながらしっかりしたデザインですので、ちょっといい雰囲気のデックをお探しの方にお勧めです。